米Adobe Systemsは9日(現地時間)、「Adobe Flash Player」の最新版v28.0.0.137を公開した。脆弱性を修正した月例のセキュリティアップデートとなっている。

同社が公開したセキュリティ情報(APSB18-01)によると、今回のアップデートでは情報漏洩につながる恐れのある範囲外読み込みの脆弱性(CVE-2018-4871)が1件修正されているとのこと。深刻度は“Important”で、Windows/Mac/Linux版デスクトップランタイムや「Google Chrome」用プラグイン、「Microsoft Edge」「Internet Explorer 11」用のプラグインの旧バージョン(v28.0.0.126およびそれ以前のバージョン)に影響する。同社はLinux版を除くすべてのプラットフォーム版で更新プログラムの適用優先度を“2(悪用の可能性は低いが早めに更新するのが望ましい)”と定め、なるべく早いアップデートを推奨している。

「Adobe Flash Player」の最新版は、現在同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。自動更新機能が有効になっていれば、通常24時間以内に自動でアップデートされる。なお、Windows 8.1の「Internet Explorer 11」用、およびWindows 10の「Internet Explorer 11」「Microsoft Edge」用の「Flash Player」の最新版は“Windows Update”を通じて提供される。また、「Google Chrome」用の「Flash Player」も自動で最新版へ更新される。

 

 

関連記事】

Windows Vista、サポート終了後も6万台のPCで稼働 トレンドマイクロが警鐘

注意! Windows 10、ファイルコピー後「Ctrl+Z」でファイル完全削除